以前子どもたちと公園で1日を過ごしたあとに、ひどい皮膚炎になったことがあります。足の出ていたところを蚊に刺されたのかなと思っていたのですが、みるみる悪化し夜も辛くて眠れなくなりました。私たちが虫に刺されたと分かったときには虫の姿はありません。話題のヒアリも気になりますし、虫刺されと言ってもどんな虫がいるのか把握しておくことをおすすめします。

種類としては、一般的に知られている蚊のほかに私たちの血を吸うタイプにアブ、ブヨ、ダニ、刺すタイプにはハチ、クモ、噛むタイプにはアリ、ムカデがいます。症状もさまざまで、すぐに激しい痒みが起こるもの、痛みがあるもの、出血が見られるものがあります。ハチやムカデに刺されると、アナキラフィキシーショックを起こしてしまう危険性もあるので注意が必要になります。
痒みや痛み、発疹が出るのは、虫の唾液やそれぞれの毒成分にアレルギー反応を起こしているからです。アレルギー反応がすぐにあらわれるものが即時型反応、日にちが経ってからあらわれるのが遅延性反応です。たとえば赤ちゃんの場合にはすぐに反応は出ませんが、自分ではない存在を異物とわかるようになると反応するようになります。年を経て慣れてくると反応は出ないようになります。

刺されてしまったら、針があれば針を抜き水で洗い流すことが一番。そのあと冷やしたり、刺されたところを保護することが大切です。かきむしると痕が残ったり、トビヒになったりと悪化してしまうので、お子さまは特にパッチをつける等の処置が必要です。
できるだけ虫刺されを避けたいという方は、黒い服を避けて体温を高くしないこと、室内は清潔に保ち、外では虫が発生しないような環境づくりと虫除け対策を。天然なものや素材にこだわる方はレモングラスやシトロネラのような精油を使うといいですね。暑い夏になりそうなので、スプレーやジェルに混ぜるのがおすすめです。