いつも手元に何冊かの本を持っていて、時間がある時に読んでいきます。一番読み込んでいられるのが、飛行機の中、そしてホテル。また、海外にいる時は上着のポケットにいつも入れていて、時間が30分でも空くと本を読んでいます。ですから文庫か新書です。
本を選ぶ時は、まず本の題名をみて、興味がありそうな本は中をぺらぺらと読んでいきます。どこか2,3行読んで、読みたい本かどうかを決めていきます。あたりはずれは少ない方です。最初から買う本を決めてから、その本を探すこともあります。

今新書で手元にある本は、“なぜ、歩くと脳は老いにくいのか”(久恒辰博著、PHPサイエンス・ワールド新書)、“たんぱく質入門”(武村政春著、講談社ブルーバックス)、“病気にならない脳の習慣”(生田哲著、PHP新書)、“成功する人は缶コーヒーを飲まない”(姫野友美著、講談社+α新書)、“生命は、宇宙のどこで生まれたのか”(福江翼著、祥伝社新書)。
“生命は、~”は副題が「生命はなぜ、“左手型”アミノ酸だけでできているのか?」この副題には興味を引かれました。
アミノ酸、ビタミンCはL型(ラエヴス)で左旋性、ビタミンEはD型(デクストロ)で右旋性の光学異性体であると教わってきました。光の波動がアミノ酸、ビタミンCの中を通過すると、振動面が左に偏光していきます。これを左旋性と言います。またビタミンEの中を通過すると振動面が右に偏光します。これを右旋性と言います。

アミノ酸、ビタミンCは左旋性でないと我々は体内で使えません。左旋性のアミノ酸でないと我々生命にとって最も重要なタンパク質が作れません。左旋性のアミノ酸が100個から数千個程つながった物がタンパク質です。紫外線などによって左旋性アミノ酸が右旋性のアミノ酸に変化する場合もあり、老化や病気に関わると言われています。同じようにビタミンEは右旋性でないと我々は使えません。
どうして光学異性体ができたのか? この本の中では次のように言っています。

“宇宙空間に漂っているガスから、アミノ酸の前駆体を含んでいる混合物を作ることが出来ます。このような混合物に円偏光(振動の方向が円を描くように変化する)が照射されると、アミノ酸の前駆体に円偏光の影響が残ります。————つまり、こういった円偏光のために、地球の左手型アミノ酸による生命が生まれてきたのではないかと考えることができるのです。————–初期の地球がある程度冷えたところで、大量の隕石の地球への落下と共に、その左手型への偏りが地球へ持ち込まれて、左手型のアミノ酸が増殖し、のちの生命へつながったと考えられます。”

我々は宇宙人であることがわかる、面白い証拠です。宇宙の始まりが、およそ137億年前、地球が46億年前、そんな時を経て、我々の体に生きるための痕跡を残しています。
20数年前ですが、札幌のUFOの会に招かれて講演をしたことがあります。宇宙人は栄養を口から取り入れるのでなく、皮膚を通して吸収しているそうです。私のマッサージ方法もビタミンE(栄養)を皮膚から吸収させることが目的です。私のマッサージは宇宙人の発想であるというのが、講演に招かれた理由でした。

町田 久