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お正月にスカイツリーの展望台に行ってきました。近いようでなかなか行く機会がなかったのですが、東京タワーの倍近い高さからの眺望は圧巻でした。あまりに空が近いので、スカイツリーに雷が落ちるとどうなるのだろうと素朴な疑問を持ったのですが、きちんと避雷針が設置されていました。もちろん雷が落ちたときに私たちがスカイツリーの一部に触っていても、感電はしないそうです。

この季節私たちの身近な電気となるのが静電気です。車に触ったり、セーターを脱いだときにバチっと痛いくらいの静電気を感じた経験は誰にでもあるでしょう。
あらゆるものには電気が存在しています。電池にあるようにプラスとマイナスの二種類の電気があり、プラスのまわりをマイナスがぐるぐる回っている状態です。摩擦などの状態の変化が起きてマイナス電気が増えてしまうと、どこか少ないところへと移ろうとします。マイナス電気が移ることこそが静電気が起きる仕組みなのです。
この間、施術にいらしたお客様が今年はよく静電気が起こって痛いとお話されていました。頻繁に静電気が発生することを静電気体質と言い、免疫力が低下したり、肩こり、ストレス、いろいろな面で健康を害するとも言われています。しかし、静電気をため込む体質というよりは、からだの状態が悪いから静電気を発生させてしまうと言ったほうが正しいのではないかと思います。上記のお客様の場合にも施術をしてみると、やはりからだ全体の流れが悪く頸から背中に張りがあり、神経系もバランスが崩れていました。

たとえば血液の中にも電気が存在しています。プラスの電気を帯びているのがプラスイオン、マイナスの電気を帯びているのがマイナスイオンと呼ばれますが、マイナスイオンが不足すると、血液中のプラスイオン同士が吸着し、ドロドロになってしまいます。プラスイオンが多い血液はマイナスイオンを呼び寄せることになり、静電気の発生が起こりやすくなるということになるのです。つまり静電気が起きやすいときは、からだのバランスが崩れているときということになります。偏った食事やストレス、活性酸素、ホルモンの不調などによって、このイオンバランスが崩れることが問題なのです。

私もかつては静電気体質だと公言していましたが、気が付くと静電気が起こらなくなっています。リキッドを手にする機会が増えてから、湿度という面からも抗酸化という面からも改善されたのかもしれません。静電気が発生しやすいなと感じたら、からだのバランスが崩れているのでは?と振り返ってみてください。

町田映子