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暖かい季節になり、またからだを動かしてみようかなと思い始める方も多くいらっしゃると思います。
先日も提携先のクリニックで施術をしてきた際に、患者さんでご自身ができる範囲の運動を実践されている方が多くいらっしゃいました。病気を経験したり、治療中の方でも、できる範囲で運動を楽しんでいることに、日頃からだを動かせていない自分自身を反省しました。

今は若い人のほうが、運動不足だと言われています。20代や30代では一年間に行った運動量が年々減少し、子どもたちは体力が低下しているそうです。運動をしなくなったことの代償はいろいろなところに見られるようになっています。

新しい生活をスタートさせるこの季節ですが、フレッシュな若手社員には厳しい現状も待ち構えています。
そのようななかで、うつ病になってしまう若年層が増えているそうです。うつ病といっても、新型うつ病と呼ばれ、従来型とは違う症状が見られます。従来型は食欲もなく、不眠症になったりしますが、新しいうつ病は会社にいる間だけ症状が見られ、趣味などの時間は楽しむことができるといったように社会性が低下する傾向があるのです。
うつ病の治療といえば、まず薬物療法があげられます。対処療法と言われ、出ている症状を和らげてくれますが、やはり基盤となっている生活を見直すことが必要です。

どんな病気でも同じことか言えると思います。もともと病気になる要素は誰もが持っていますから、それを自身のからだのなかで、いかにして悪影響を及ぼさないようにするのかということが大切です。たとえばがん細胞は健康なひとのからだの中でもたくさん存在していますが、それを免疫細胞が排除してくれているのです。がんが発症するときには、自分自身のからだの中でその処理が行われなかったことになります。からだのなかでバランスが崩れたときに大なり小なり何らかの症状が見られることを考えると、何かの症状が見られたのならば、今までの生活を見直すことが求められているのです。
新型うつ病についても、規則正しい生活とからだを動かすことが改善につながると言われています。からだを動かし始めるには、いい季節です。私も日々の生活のなかで、無理のない運動を取り入れてみたいと思います。