23655166 - weather abstract motion concept

9月から10月にかけて台風が多い時期です。
今年は特に例年とは違うコースを進むことが多く、被害も拡大しています。

台風がくると何だか身体の調子が悪いと感じることはありませんか?
関節が痛くなる、以前痛めた傷が疼くといったこともよく聞く季節です。

これにはきちんとした理由があります。
ひとつは気圧の変化です。
そもそも気圧とは大気の圧力のこと。私たちは常に大気に押されていることになります。低気圧になると、押されている力が弱くなり身体が膨張してしまいます。このことによって、身体を巡っている血管やリンパ管の流れが悪くなり、体調不良を起こしやすくなると言われています。

もうひとつが自律神経です。
呼吸や内耳の変化から自律神経を働かせてバランスを保とうとします。これにより副交感神経を活発にして、休息モードに入ろうとするため身体のだるさを感じたりします。さらに副交感神経が優位になるとヒスタミンの分泌も過剰になります。ヒスタミンは免疫に作用するため、気圧が変化する際にアレルギー症状が出てしまうことがあるのです。

この気圧の変化にうまく対応していくためには、普段から身体を整えておくことが大切です。
睡眠時間をたっぷりととったり、血行をよくすること、深い腹式呼吸によって自律神経を整えることも有効です。台風の季節を乗り切るために、うまく自分の身体を調節するようにしましょう。