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2018年2月コラム「予防もできる腰痛オイルケア」

腰痛はもともと非常にメジャーな疾患ですが、最近は10代の子から幅広く腰の痛みを訴える方が多いように思います。そこで今回は腰痛を抱えている人や周りに腰痛を抱えている人をケアしたいという方のために腰痛のためのオイルケア方法をお伝えします。
腰痛といっても本当にそれぞれで、多くの原因があります。
腰には腰椎という骨が5つあります。首や背中に比べると大きめの骨が、間に椎間板のクッションを挟んで積み重なっている形です。この腰椎が直接影響を受けて痛みが発生したり、椎間板のクッションの機能が低下したり、または腰椎そのものではなく病気からくるものといったことが腰痛に関連してきますが、これらは痛みの原因がはっきりしています。そのためその痛みがX線やMRIで特定できるのか、その他の病気からの痛みではないのかは、あらかじめチェックしておくようにします。
「骨にも異常がなく、病気からくるものでもない。痛みは確かにあるのに、特定はできない」という痛みがオイルケアに適した腰痛です。特定できない腰痛は、デスクワークや同じ姿勢を保つことが多い、冷えている、使いすぎ、筋力の低下、ストレス、不眠、神経の過敏といった多くのことが重なったり、ぐるぐると悪循環していまい慢性化することが考えられます。
特定できない腰痛の場合でも痛みは同じように感じるので安静にして動きたくないものですが、ずっと動かずにいると筋肉も硬くなり、関節も動かなくなっていきます。そのため、炎症がない場合には、温めて血管を広げ血行をよくし、いらない老廃物を流すオイルケアは腰痛に適しています。
腰痛のオイルケアは、腰の中心からお腹の方向に向かって行います。セルフオイルケアの場合には後ろから前にウエストラインをたどります。相手の方に行う場合は腰に対して垂直になるようにして腰の中心から自分とは反対側のお腹に向かって行います。骨の上を通過してしまうと骨を押されて痛みが発生してしまうので、骨は触らないようにしましょう。からだの中心にある腰椎のほかに、ハート型をしている腸骨を目安にすると分かりやすいです。自分の腰に手を当てるとお腹とウエストの切り替えで当たる骨が腸骨です。この腸骨に沿って手を合わせていくと骨と筋肉の際をケアすることができます。この骨と筋肉の際の上側を1ライン目、それより手ひとつ上の2ライン目をケアしていきます。腰ラインそのもの以外にも臀部や大腿部にも痛みがあったり、張り感がある場合が多いので、一緒にケアしていくと効果がアップします。
冷えている方もいらっしゃいますが、自分の手より比較的温かいことが多いので手は十分に温めてオイルケアしてください。オイルを大量に手にとると滑ってしまうので、少し少なめにしてゆっくりケアするのがお勧めです。ぜひお試しください。